大学生がオススメする世界一周スポット!謎多きイランの魅力!
僕の世界一周の中でとても印象に残っている国があります。
それがイラン。
アメリカと仲が悪くて危ないイメージを持たれがちですが、行ってみるとそんなことはない、安全な国でした。
ただ、イランはイスラム教国といってイスラムの教えを国の根幹にしている国です。
今回はバックパッカー視点で見たイランという国を紹介していきます!
イラン人は物怖じしない!
イランに来て驚いたのはイラン人のバイタリティの強さです。
道を歩いているとよく話しかけられるのですが、だいたい英語は喋れないのでペルシャ語でガンガン話しかけてきます。
伝わると思ってるのかな。って何度も疑問に思うのですが、彼らはいつも本気でした。
ただ、旅行者を歓迎してくれて、仲良くなりたくて、その一心で話しかけてくれるんです。
もう人と仲良くなるのに言葉ってあんまり意味ないんじゃないぜって感じでした。
お家に招待してくれる
イスラム教では旅行者をもてなすことが良いことと考えられています。
なのでよく今日はウチに泊まっていけよ!みたいに言われることがけっこうありました。
いや、今日は次の街に行くから無理なんだよ。って言っても半強制的にお家にご招待してくれます。
お酒禁止!短パン禁止!
イスラム教ではお酒を飲むことを禁じられているので、もちろんイランではお酒を飲むことや持ち込むことが禁止されています。
また、服装でも女性は長袖長ズボン必須でヒジャブで髪を隠さなければなりません。男性でもタンクトップや短パンは禁じられています。
東南アジアにいるような、ハッピースタイルのバックパッカーなんていたら即逮捕です。
女性はこんな感じに髪を隠します。
乗り物は基本男性車両と女性車両に分かれていますし、ホテルでも女性のみの宿泊や結婚していない男女の同部屋での宿泊ができないところもあります。
中国みたいにネット規制もかかっていて、閲覧できないサイトが多々あります。
エッチなサイトはもちろん、フェイスブックとかも確か入れませんでした。
俺たち旅行者はイスラム教じゃねぇぞ。と言いたいところですが、そこは剛に入れば郷に従えです。
イスラムの教えは絶対…じゃない?
こんなにルールがしっかり決まってるし、みんな信仰が深いんだなって思いますが、たまに疑いたくなる時があります。
イランの人はお家で自家製のお酒を作って飲んでいますし(ちょーまずい)、仲良くなった方のお家に招待されたらテレビでガンガン水着姿の女の子が踊っている海外の番組が流れてたこともありました。
あれ?それイスラム的にどうなん?みたいなことを平然とやってるのでこの国どーなってやがんだって気分になります。
イランのオススメスポット!
イランで1番のオススメスポットはシーラーズにあるマスジェデ ナスィーロル モスク通称ピンクモスクです。
外観はそこまで印象がないのですが、
ピンクモスクの魅力はなんといってもこれ、スタンドグラスです。
陽の傾きによって表情が変わるその光の模様は本当に美しかったです。
イランに行くならシーラーズのピンクは絶対オススメです。
イラン世界一フレンドリーな国だと思う
イスラム教国なので他の国と勝手が違うイラン。
なんでそうなってんの?ってときもありますが、イランの人たちは純粋に僕たち旅行者と仲良くなろうとしてくれます。
きっとこんなにその国の人と距離が近くなれる国はイランくらいしかないでしょう。
あなたもイランに行ってイスラムに触れてみませんか?